<p>ちょうど、携わっているプロジェクトのコードがレガシーで、アーキテクチャから考え直さないといけないフェーズに来ていた。書店に寄った際に、タイトルが目につき、なにかヒントが得られればと思い買ってみた。通して呼んだが特に気になった章だけメモする。<br></p><h2 id="hba7cd53a31">全体とおして</h2><p>レガシーコードを通して、どんなコードがいいコードなのか、良いプログラマのメンタルモデル、良いプログラマの行動を学べる本だった。最近続けざまに読み返したい本が続いてるがこれもその一つ。<br></p><h2 id="hafa25f5e73">1章 - 何かが間違っている</h2><p>過度なコメントはノイズになるっていう話。https://www.tegurin.dev/posts/abb8_0dmknd この投稿で読んだ。分析するときに目的の解答を得たいときに、寄与度合いの低い情報はノイズになり、分析時にコストになるという話を思い出した。コメントはコードの意図を読み解く手助けをするために書くものであり、過度なコメントをすると逆に読みづらい。<br><br></p><h2 id="h11092436c2">2章 - CHAOSレポート再考</h2><p>&gt; 今日、ソフトウェアはあらゆるビジネスの中心にあると言っても良い<br><br>ほんまよな。7, 8年前に書かれた本だけど今でもほんとにそう。<br><br>## 4章 - 9つのプラクティス<br>今働いている会社のエンジニアはここに出てくるような、メンタルモデルを持ってる人が多いと感じる。最初の設計は設計でリスペクトしつつ、必要あらば、しっかりと時間をとり、再設計、ドキュメント化して共有が適切にできている。ここで紹介されてる例で言えば、正しい場所が見つかるまで頻繁に名前変えたり移動する。使われないコードを即座に消す。変数も意味のある単位で分割して定義する。など当たり前っちゃ当たり前なんだけど、呼吸するようにやっていきたい。<br></p><h2 id="h005a6117f5">8章 - プラクティス4　協力しあう</h2><p>ペアプロは知識の共有において最も早い手法。そういえば、以前話したEMの人で、その人の前職で常にペアプロだったので、レビューもほぼなくマージしてたっていう話を聞いたのを思い出した。なんでそうしたか、こうやらないのはなぜかなど会話すると良いとのこと。新しいプロジェクトに携わる時は積極的にペアプロリクエストしていこうと思った。<br><br>エクストリームプログラミング聞いてことあるけどどんな内容の本か全く知らなかった。が、プラクティスを極限までやってみるとどうなるかってことが書かれた本らしい。読んでみたい。<br><br>## 9章 - プラクティス5　「CLEAN」コードを作る<br>CLEAN、Cohesive, Loosely coupled, Encopsulated, Assertive, Noredundant。凝集性が高く、疎結合であり、カプセル化されていて断定的である。の略らしい。カプセル化のメリットというか実装が具体的に想像できていなかったけど、インタフェースと実装を切り離すことで、利用側は、実装を気にしなくていいので、実装を変更した時に、インタフェースが変わらなければ、実装の変更だけにとどまるので変更の影響が他に波及していかないという学び。<br><br>明日のベロシティのために今日品質を上げる。急がば回れ。構造的なリファクタをしてから実装をする。<br><br>トレードオフを理解する。<br><br>スティーブンキングの言葉も引用されていて、「作家になりたければ絶対にしなければならないことがある。たくさん読んで、たくさん書くことだ」。真。<br></p><h2 id="h5f8d9189ae">10章 - プラクティス6　まずテストを書く</h2><p>テストファーストで振る舞いを先に定義して実装していく。TDD本も読んだことあるが、フロントエンドでどうやるかってのが未だ具体的になっていない。フロントエンドにおけるテストの考え方、実装、ちゃんと調べれば色々出てくるのでそろそろ本腰入れて一度やりたいところ。。。<br></p><h2 id="h4144752b80">13章 - プラクティス9　レガシーコードをリファクタリングする</h2><p>外部の振る舞いは変更せず、内部構造を変えること。DIすることでテストしやすくなる。依存をモックしてしまう。2回目から適切にやるってのが腑に落ちた。１つの例で汎化するのは難しい。２、３こ具体的な例が出てきたら汎化せよ。これはチュートリアルやるくらいじゃ難しくてある程度の規模のアプリケーションを書いていくことで養われる感覚な気はする。リファクタリング本が次に控えてるのでこの章見て読むの楽しみになってきた。<br></p><h2 id="h4c5c5ab3e5">やってみたいこと</h2><p>- チャンスあれば積極的にペアプロやってく<br>- 使われなくなったコードを積極的に削除しにいく<br>- エクストリームプログラミング読む<br>- リファクタリング読む<br></p>

レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス

<p>暇だからコード書きたいなでも、お題ないなって時の味方。<br>数年前にちょっとやったままだったので、サブスクリプション再開した。<br></p><h2 id="h2d6405fae2">Frontend Mentor</h2><p><a href="https://www.frontendmentor.io/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.frontendmentor.io/</a><br><br>実践的なコーディングスキルを学べるプラットフォーム。ユーザーは取り組みたいプロジェクトをリストから選択して開発。公開したリポジトリやデプロイ先のリンクをフォームから送信することでプラットフォーム内で共有され、他のユーザーからコメントついたり、レビューもらえたりする。（体感そこまでアクティブにレビューされるわけではないかつ、難易度が低いプロジェクトがたくさんやられている印象。難しいプロジェクトに対するレビューとかはまだみたことがない。てかやってる人があまりいなそう）<br>プロジェクトは、HTML、CSSだけで完結するものから、Reactなどのフレームワークを使いながらモダンなアプリを開発するものまでさまざま。プロジェクト詳細ページからスターターキット、仕様、デザイン（Figma or Sketch）がダウンロードできるようになっていて、実際のコーディング案件に近いような印象。<br></p><h2 id="hfa95b48d1a">Single price grid component</h2><p><a href="https://www.frontendmentor.io/challenges/single-price-grid-component-5ce41129d0ff452fec5abbbc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">project</a><br><a href="https://github.com/nack43/single-price-grid-component" target="_blank" rel="noopener noreferrer">repo</a><br><a href="https://eclectic-zuccutto-e61c0e.netlify.app/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">site preview</a><br>数年前にやったけど、デザインに忠実にやれてないとこあったので、久々だしやり直した。<br><br>素のHTML、CSS書いてきてないから、初め結構冗長にCSS書いてしまってたが、他に投稿されている同じプロジェクトのリポジトリをみに行って、セレクタの指定とか参考にした。</p><h3 id="h6b097c050d"><br>学び</h3><h4 id="h0590b5edd6">grid-template-areas</h4><p>grid-areas を初めて使った。最初は flexbox で書こうと思ってたけど grid 不慣れだったしおあつらえ向きのデザインではあるので、grid でやってみた。適切なのかはわからないが、こういう書き方ができるのを知って、実践できた。と、grid-template... プロパティは grid（格子状のコンテナ）つくって grid item をどうそこにあてはめるかなんだなっていう認識ができてちょっと grid に対する解像度が増した。<br><br>ref.<br><a href="https://css-tricks.com/snippets/css/complete-guide-grid/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://css-tricks.com/snippets/css/complete-guide-grid/</a><br></p><h4 id="h19f3506e9f">@media screen and (width &lt; 767px) { ... }</h4><p>最初は旧来の @media screen and (max-width: 767px) { ... } で書いてたけどそういえばもっとリーダブルな書き方できるようになったよなと思って調べた。<br>圧倒的に読みやすい。<br><br>ref.<br><a href="https://css-tricks.com/the-new-css-media-query-range-syntax/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://css-tricks.com/the-new-css-media-query-range-syntax/</a><br></p><h3 id="hec646987ab">:root</h3><p>文字通りで、ドキュメントの頭の要素に対するセレクタ。なのでグローバルなCSS変数とかはここに指定する。<br><br>ref.<br><a href="https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/:root" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/:root</a><br></p><h2 id="h8d78e14043">感想</h2><p>サンドバッグかなと思ってたけど、意外と知らなかったこと知れたし、使ったことないやつ試せた。同じプロジェクトをやってる人たちのリポジトリも覗けるので参考になってよい。とはいえ、もうちょっと難易度の高いものやりたいので Guru っていうレベルのフレームワーク使ったり、モデリング必要だったり、外部システムとの連携が必要だったりするようなものをやっていきたい。<br></p>

Frontend Mentor - Single price grid component

<p><a href="https://www.tegurin.dev/posts/fj4cdcyo_p" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>の投稿と同じく、論理的思考とはなにか、どう鍛えるかという文脈で読んだ感想を投稿。<br></p><h2 id="h7bf7ed9f57">全体</h2><p>論理的思考を論理的に説明した本。思考、論理、分析に分け、それぞれが何を意味しているのか、論理的思考をする上でそれらがどう寄与しているのかが書かれている。よく見かけるフレームワーク、Tips本とは違い、論理的思考とは本質的にどう言うものなのか、土台を与えてくれ、仮に今後フレームワーク、Tips本を読んだ時に、しっかりと理解を得るための基礎となりそう。読めてよかった。<br></p><h2 id="h45d2a0dd9c">思考</h2><blockquote>外から与えられた情報を頭の中で自らの知識やそれまで経験を照らし合わせ同じ部分と違う部分に仕分けし、整理して、それがなんであるかを分かり、あれとこれの関係性を理解する行為</blockquote><p><br>分かるって言うのは分けるってこと。分けるってのは「同じ」と「違う」の集積であり、全てを分け尽くした状態が理解してるって言うことらしい。分かるは分けるってのは結構いろんなところで聞くことではあるがあまり、腑に落ちてなく、この章読んでよく理解できた。<br><br>ようは、得た情報や元々持っていた知識を対比して、「同じ」、「違う」に選り分けて行って対象が何であるかを認識する。<br><br>この「違う」の集積がそのものらしさを際立たせる特徴となる。というのは納得感がある。<br><br></p><h2 id="h6cc4fe9fc4">論理</h2><p>論理的であるということは、話が論理構造を備えていて、根拠から主張を導出するプロセスの納得性が高いことと理解した。<br><br>仮に、論理が論理構造を備えていた（いわいる論理は通っている状態）としても、主張が納得性に欠ける場合は、論理的であるとは言えない。相手が納得していない状態である。<br><br>結局、論理的思考によって何を得たいかというと、「客観的に正しい結論を得る」こと。<br><br>こうだからこういえそう＝推論。TypeScript の型推論の推論なのでスッと入ってきた。`const name = 'tegurin'` 変数に string が代入されているから name は string と推論される。みたいな。<br><br>帰納と演繹によって、論理を展開していく、根拠と主張（結論）までの道をつないでいくことで、納得感のある結論を支える。<br></p><h2 id="h2b01b619fc">分析</h2><p>この章は、実践的な学びをくれる章だった。<br><br>構造化って言葉これまたピンときてなかったんだけど、構成要素とそれらの位置関係とか繋がりを示すことっていうのはピンときた。数学とか理科の教科書の目次とかのイメージだと思った。<br><br>分析作業にはプロセス設計月不可欠で、情報収集に飛びつく前に具体的なアウトプットを想定した上で（仮説）で収集すべき情報、情報処理の仕方を考えてとりかかると成果が改善する。そして情報収集とアウトプットを 9:1 とかでやりがちだけど 5:5 が理想。情報収集しすぎても分析のコストが膨らんで、効率が悪い。そして集める情報も目的とする答えに寄与する度合いが高い情報を集めることで効率的な収集ができる。逆に寄与度合いの低い情報はいわいるノイズ。理想はノイズを排除して寄与度合いの高い情報を最小限に集める。<br><br>これ自分全くできてなくて、基本情報いっぱいあつめて、結局どんな答えが欲しいんだっけって立ち戻ること多い。求める答えに合ってるか、ノイズかどうかを意識するだけで目的の回答を得るための道筋はスッキリしそう。効率性への意識が希薄。プログラマーの３大美徳である、怠惰、短気、傲慢のために頑張るって意識が低い。実際会社の同僚の仕事ぶりに思いを馳せながら読んで数日経ったが、この辺の意識改革がちょっとずつ始まってきている気がする。<br></p><h2 id="h4c5c5ab3e5">やってみたいこと</h2><p>- 効率性を意識する（いかに、少ない時間で目的の回答を得るか）<br>- タイムアタック<br>- 取り掛かる前にプロセスを考える<br></p>

思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践

<p>先の投稿でも言及したが、個人的にOKRを運用している。基本的には現在所属している会社のフォーマットや運用の仕方に沿って、運用、管理している。が、まだまだOKRに対する理解がふわっとしており、良いOKRが設定できている自信がない。そこで、まずOKRについてちゃんと知ることから始めようと思い、いくつかの書籍を読んでいる。その一つが今回の「Measure What Matters」だ。よりよい目標をたて、中心に据え、達成に向かうために読んでみた。余談だが、英語版しかないと思って、Kindleで買って読んでいたが、途中訳書があることを知り、そっちへ乗り換えたので、当初の想定の10倍の速さで読めた。<br></p><h2 id="hc428a8438c">一部　OKR in Action</h2><p>OKRの意義や導入によりもたらされる効果についてケーススタディを交えつつ説明している。目標を立てた期間の中で、重要事項をOKRに据え、重要なこととそれ以外のことを明確に分けることができ、優先事項へのフォーカスとコミットメントを促進する。measurable で振り返った時に結果がはっきりとわかるKRを掲げ、それらの達成がOの実現につながっていることを必須とする。OKRは有用性を感じなくなった時点で、思い切って廃止すべき。<br><br>OKRは設定するだけでは意味がなく、振り返りとセットになって初めて効力を発揮する。以下の二つの言葉は特に刺さった</p><blockquote>直接的経験からの学びは振り返りと組み合わせるとさらに効果が高まる。振り返りとは、経験でえられた主要な教訓を統合し、抽象化し、言語化すること</blockquote><p>どんなことにおいても言えることで、やりっぱなしでは成長がなく、行動を振り返り、言語化することで学ぶ。<br></p><blockquote>われわれは経験からは学習しない。経験を振り返ることで学習するのだ。</blockquote><p>強い言葉だが、いいきっててよかった。<br><br>Googleでマネージャーをやっていたような人でも、会社を起こし、2年間全く結果が出なかったことを受けて、辛抱し、今期強く修正し組織にあったOKRにしていくことが大事だと言う学び。何事もはじめからうまくはいかない。すぐに結果は出ない。<br></p><h2 id="h0e83052e8f">二部　The New World of Work</h2><p>管理に重点を置いて、一部同様にケーススタディを交え説明されている。直接的にその立場にないので、モチベーション高く読み込むことはできなかった。が、いくつか発見はあった。組織の文化が、組織での正しい姿を定義する。よい文化を醸成することが、組織としての目標達成において大切である。現職ですごく感じること、良い組織を作り上げることが会社が発展していく上でとても重要なウェイトを占めることを体感している。<br></p><h2 id="h7bf7ed9f57">全体</h2><p>全体を通して、さまざまな会社のケーススタディが掲載されており、さまざまな状況の会社やチームにおいてOKRが同力を発揮するのか、具体的な想像をしながら読み進めることができた。5章の話はADHDの経営者の話で、自分が社会へうまく適応しながら物事を成す時の参考になる話であったし、13章の Chrome 開発におけるOKR活用の話は、職業柄楽しく読むことができた。<br></p><h2 id="h4c5c5ab3e5">やってみたいこと</h2><ul><li>KRに、「コミットメント目標」、「ストレッチ目標」のタグをつける</li><li>とにかくOKRの運用を継続する（初めから上手くはいかないと言う6章の訓話から）</li><li>わくわくするOの設定のため、キャッチーな表現に気にかける</li></ul>

Measure What Matters (訳書)

<p>個人的に、論理的思考能力の乏しさが課題なので、そもそも論理的思考とは？それを鍛えるには？を知るためにいくつか本を読んで見ている。先に読んだ「思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践」は、論理的思考について詳しく書かれていて、いろんなフレームワーク本、tips 本を読む前に読んでおくと理解がとても進むと思った。これも後日、読書メモをポストする予定。それと合わせて今回の、「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」を読んだので、これはその読書メモになる。<br></p><h2 id="he801379ff0">一部 - 書く技術</h2><p>ピラミッド構造とはが説明され、どう書くと読み手が負荷なく読み進められるのかってのが説明されている。読み手がどう情報を処理しながら文章を読むのかが書いてあり、新たな気づきがあった。ピラミッドの親の内容は子の内容が要約されているかが構造化の鍵。<br></p><h2 id="hba673d3a0b">二部 - 考える技術</h2><p>ロジックを考える部分は「思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」で深く学んだので、目新しいことはなく斜め読みした。<br></p><h2 id="h86edbcd77f">三部 - 問題解決の技術</h2><p>確信持てるまで膨大なデータ収集に執着しがちってのは、やはりよくある問題であって、自分も例外ではないと自認している。「思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」にも、それはAIのやり方であって、効率的ではない。それは本当にその通りだなと思った。うまく仮説を立てて、検証のためにデータ収集をすれば効率的にノイズを省き、目的の答えを得ることができる。<br></p><h2 id="h9017e13c11">四部 - 表現の技術</h2><p>ピラミッド構造を使い、文章を書く時の具体的な tips が書いてある。今回目的としてるところとは違そうなので、斜め読みした。導入で状況の説明、疑問を抱かせ、それに回答する形で本文を構成する。<br></p><h2 id="h7bf7ed9f57">全体</h2><p>言いたいことが伝わる（読み手にとって納得感のある）文章を書くための本だなって思った。例がなじみなさすぎて少し読み辛さを感じた。<br>「思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践」を、先に読んだので、三部の論理周りはよく理解できた。四部は、ちゃんとした文章書く時には読み返したい。<br></p><h2 id="h4c5c5ab3e5">やってみたいこと</h2><ul><li>書く（話す）前に、構造化する</li><li>解説っぽいブログをポストする時はピラミッド構造を構成してから書く</li><li>四部、ちゃんとした文章書く時にまた読み返す</li></ul>

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

<p>2022年の10月から個人OKRを運用し始めた。会社で目標管理に使ってるので知ってはいるのだが、ちゃんと学んでより良いOKR運用を目指すために読んでみた。現在は、四半期ごとにOKRを3セット定めて、毎週土曜に振り返りをおこなっている。<br></p><h2 id="h3589fcbf8e">一部</h2><p>スタートアップがOKR導入し、試行錯誤しながら運用していく物語形式。自身の経験から思い当たる節があり、読み物として楽しく読めた。<br></p><blockquote>伝えるべきは、どうやるかではない、何を求めているかだ。そうすれば思いがけない成果を得られるだろう</blockquote><p><br>ちょうど今読んでる、レガシーコードからの脱却にも同じようなことが書いていて、Howを伝えると、相手は考えてくれなくなる。Howを伝えた人の期待に応えようとしてしまう。Whyを伝えることでどうやるか考えさせることができる。実現したいものだけ伝え、あとはプロに任せてしまう。<br><br>Oはワクワクすること、KRは達成できるか不安になること。Oは定性的でKRは定量的。そして、Oは成し遂げたい状態で、KRはOが実現したかどうかを判断する指標。再認識できた。<br><br>全てがストレッチゴールでないとダメ。不可能なゴールは人を憂鬱にするが、難しいゴールは人を鼓舞する。無難なゴールは「サンドバック」というらしい。</p><h2 id="hf5f20a20d4"><br>二部</h2><p>OKRを同設定し、運用すべきかみたいなことが書いてあった。すでに知っていることが多かったが、復習として読んだ。振り返る時に、それぞれのKRの「進捗度合い」ではなく「自信の度合い」ってのは運用していく中で進捗度合いに倒れていってたので、改めて確認できてよかった。<br></p><h2 id="h7bf7ed9f57">全体</h2><p>前半は、物語ベースでとても読みやすかった。既知の内容が多かったが、現状の個人のOKRにきちんと反映されていないものが多かったので、この読書をきっかけに、すでに今期のOKRは設定しているものの、Oの言い回しを変えたり、KRを見直したりしたい。<br></p><h2 id="h137a0f7a86">やってみること</h2><ul><li>朝起きて、ワクワクするようなOの設定</li><li>達成の可能性が自信度 50% のKRの設定</li><li>振り返りのシートに自信の度合いを確かめることを明記</li><li>振り返りとは別に、月曜朝にスケジュールを設定（今週優先するタスクを定める）</li></ul>

OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

<p>妻が友達と、長崎の中華街に行くとのことだったので、便乗。急遽、西九州のサウナ旅を計画し、実行。<br>それぞれ、その日のうちにサウナイキタイにサ活を投稿しているので、ここではサラリと振り返る。<br></p><h2 id="hcb8433d3da">1日目</h2><h3 id="h17dfc82a53">MINATO SAUNA（長崎県長崎市）</h3><p>中華街抜けトコトコ歩いて、１施設目。<br><br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509/posts/3315122" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サ活</a><br></p><h3 id="hc575e5851b">サウナサン（長崎県佐世保市）</h3><p>電車で長崎駅から佐世保駅へ。シーサイドライナーの名の通り、海沿い（大村湾というらしい）の絶景を眺めながらガタンゴトン。。とはいかず、天気も悪くこんな感じ。（車窓から見えるハウステンボスで肉付け）<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/08af9b558b244ca9b2a40317f5b77138/PXL_20230122_082729875.jpg?w=260&amp;h=346" alt=""><br><br>約2時間電車に揺られ、ついに到着、サウナサン。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/d7c4a46688ea4c29a2c61183ed49fb9b/PXL_20230122_091051267.jpg" alt=""><br><br>サウナスパ健康アドバイザーのカード見せ、宿泊代 300 円 off。<br>ロウリュまで少し時間があったので、コワーキングスペースでコーヒー飲みながら読書。<br>コワーキングスペースも過ごしやすくてワーケーションとしても使えそうな雰囲気。<br><br>そして念願の、サウナ。とにかく清潔。サウナマットふわっふわ。水風呂キリッと。フルフラットチェアが置いてある場所は適度に閉塞感があってプライベート空間のよう。<br>2セット目でロウリュタイム。少ない経験ながら、No.1ロウリュだった。カーテン閉めて真っ暗に。まずはロウリュでレモングラスの香りがふわっと漂ってくる。最高のリラックス空間。からのアウフグース。当然おかわりもいただき、大発汗。待望の水風呂できりっとし、フルフラットで大ととのい。ライフタイムベスト更新のサウナだった。<br><br>サ飯は名物、あしがらカレー。素揚げのじゃがいもがいいアクセントになってる。良い1日目の締めとなった。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/35167c274feb4d039ce40398f4076356/PXL_20230122_123036306.jpg?w=4032&amp;h=3024" alt="あしがらカレー"><br><br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509/posts/3318559" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サ活</a><br></p><h2 id="hc9b75b8591">2日目</h2><h3 id="hc575e5851b">サウナサン（長崎県佐世保市）</h3><p>早起きして、目覚めの一発。朝サウナ。またもフルフラット空いてたので寝っ転がって休憩。<br>最高だったサウナサンを後に、佐世保駅へ向かってるとこの最高の天気。。大寒波の予報と聞いてたので、その分のギャップも相まって、最高な気分で佐世保を後に、、<br>年内必ずリピートします、、<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/8b1685e1798b4a65ae75a072b364217d/1674632242547.jpg?w=260&amp;h=462" alt="佐世保の朝"><br><br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509/posts/3320399" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サ活</a><br></p><h3 id="h1904d3bb37">佐賀の湯処 KOMOREBI（佐賀県佐賀市）</h3><p>佐賀駅からタクシーでKOMOREBIへ。TwitterのTLでよく見てたので、一度来てみたかった。かなりモダンで綺麗な施設で、受付することなく、改札みたいなところ通って施設内へ。ここでタオル使い放題じゃないことに気づき、せっかくなのでKOMOREBIロゴ入りのMOKUタオルを購入。思いがけない出費となったが、ロゴといい、色といい持ってるMOKUタオルの中で一番気に入ってるかも。ひっろいサウナ室に圧倒された。オートロウリュも神聖なかんじでストーブがライトアップされて不思議な感覚。休憩は外気良くできて、フルフラットの椅子がたくさんあり、寝っ転がれるのが気持ちい。お昼だったので日も高く、外気浴日和だった。<br><br>サ飯はちょっと奮発しすぎて胃もたれしたが、美味しくいただきました。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/284a2082a4cd4e95a0e56e8114cbc976/PXL_20230123_050203760.jpg?w=260&amp;h=195" alt="KOMOREBIサ飯"><br><br>次は家族とか、友達と来たい。<br><br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509/posts/3321104" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サ活</a><br></p><h3 id="hc958bda89d">ウェルビー福岡（福岡県福岡市）</h3><p>最後は佐賀駅から博多駅に電車で向かう。博多といえばやっぱりウェルビー福岡。キャビナスとか、グリーンランドとか好きなサウナが近場にあるんだけど、吸い込まれるようにウェルビー。ホームサウナのような安心感があり、サ旅の終わりにふさわしかった。サウナ後に、タオル地のサウナハット発見。キャビナスのサウナハット被ってる人ちょこちょこみかけてて、欲しいなと思ってたやつなので即購入。来るたび新しいアイテム追加されてて楽しい。<br><br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509/posts/3323095" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サ活</a><br></p><h2 id="h9ab7e1177e">3日目</h2><h3 id="hc958bda89d">ウェルビー福岡（福岡県福岡市）</h3><p>チェックアウト前の朝サウナ。ついにサウナハットデビュー。まだ慣れない感じがするが、深くかぶることで自分の世界に入れる感覚があってこれはこれで好きな感じだった。<br><br>いつもの朝定食で締め。<br><br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509/posts/3324379" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サ活</a><br></p><h2 id="ha214098e44">まとめ</h2><p>行った施設全部よかったし。ライフタイムベスト更新のサウナサンにいけて本当によかった。急遽、計画した旅だったが最高の2泊3日になった。次は関西かなぁ。<br></p><h2 id="h362c7dc36d">行った施設</h2><ul><li><a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/4054" target="_blank" rel="noopener noreferrer">MINATO SAUNA</a></li><li><a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/3941" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サウナサン</a></li><li><a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/24106" target="_blank" rel="noopener noreferrer">佐賀の湯処 KOMOREBI</a></li><li><a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/3768" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ウェルビー福岡</a></li></ul><h2 id="hdcdd25ad46"><br>購入品</h2><ul><li>サウナハット</li><li>KOMOREBI MOKUタオル</li><li>サンちゃんステッカー</li></ul><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/f5c13e6690264358b6a432bde6f4a539/PXL_20230125_074944265.jpg?w=260&amp;h=195" alt="購入品"><br></p>

西九州サ旅 ~ 長崎、佐賀、福岡 ~

<p>2022年のサ活を振り返る。<br><br>2022年4月。育休中に家族旅行で初めてサウナ（水風呂）を体験。興味はあったものの、なぜ入るのか分からなかったし、熟練のサウナーや周りの目がある中で水風呂に入る勇気もなかった。そして家族旅行、「<a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/3646" target="_blank" rel="noopener noreferrer">関門の湯 ドーミーインPREMIUM下関</a>」にて初の水風呂を体験。休憩室にサ道の漫画が置いてあり、暇つぶしに全巻読み、興味が湧き、さらに浴室は自分しかおらず、貸切状態。これはやってみるしかないと、サウナで蒸され、いざ水風呂へ。ひーひー言いながら水風呂に入り、露天スペースのととのい椅子で休憩。ふわふわする初めての感覚に襲われ、やばいふわふわする意識を保たなきゃと思い1セットでそのまま外へ出た記憶。いまとなってはあれが初ととのいだったんだなとわかるが、その時には結構焦った。そこから徐々にサウナに行くようになり、いまでは1週間サウナに行けてない日が続くと気持ちが悪いと感じるくらいにはハマっている。<br></p><h2 id="h0b2bb79295">振り返り</h2><p>常日頃お世話になっている<a href="https://sauna-ikitai.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サウナイキタイ</a>でストーリー形式で振り返りれるので便利。<br>サウナイキタイでレコードできるのも個人的に性に合ってたので、それもハマった一つの要因だと思う。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/14e8cf4e7cd64aa38500fc72c79e566c/image.png" alt=""><br></p><h2 id="h43444f254a">一番行ったサウナ</h2><p>やはり家からのアクセスがよく、TV無し、セルフロウリュ有り、サ室暗めのメディテーションサウナがある、「<a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/10698" target="_blank" rel="noopener noreferrer">小倉サウナ TOTONOI (ととのい)</a>」だった。20回も言ってるとは思わなかったが、サ飯も美味しいので結局いつも吸い込まれる。2022年後半は「<a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/3672" target="_blank" rel="noopener noreferrer">グリーンランド 小倉店</a>」へ行くことも多かったが、最初のスタートダッシュの差が出た。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/db22b8677daa4cdaa4ab65c3975c91f9/image.png" alt=""><br><br>最近は頼むものも決まってきて、オロヤク、ご飯、生卵、味噌汁で卵かけご飯にして食べるのが定番化している。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/223f6e3a623843fab072eea61b0d096f/5e08db622e384ca1930479cfe8656a9a/image.png" alt=""><br></p><h2 id="h9bd1281775">サウナ・スパ健康アドバイザー</h2><p>11月、サウナ付きのエンジニアさんと話す機会があり、<a href="https://note.com/toshi0607/n/n28bc4c210f9f" target="_blank" rel="noopener noreferrer">この記事</a>を読み、<a href="https://www.sauna.or.jp/adviser/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サウナ・スパ健康アドバイザー</a>なる資格があることを知り、即申し込み、受験、取得。近場でメリットを享受することができる施設は少ないが、「湯らっくす」を訪れた際、ドヤ顔で認定カードを店員さんに見せつけ、ジンジャーエールのサービスをいただいた。もっと、協賛店が増えてくれると嬉しい。2023年は上位資格の<a href="https://sauna.or.jp/professional/index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サウナ・スパプロフェッショナル</a>を取ってみようかと密かに画策している。<br></p><h2 id="hc52682cb2d">サ旅</h2><p>10月、突如思い立ち、新幹線に乗り鹿児島の「<a href="https://sauna-ikitai.com/saunas/4371" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ニューニシノサウナ&amp;天然温泉</a>」へ。森を感じさせるサ室で、湿度がいい感じだった記憶。水風呂がまろやかで今年入った中では圧倒的 No.1 だった。全く狙っていなかったのだが、アウフグースにも参加することができ、大満足のサ旅となった。2023年は、関西サ旅をこれまた密かに画策している。<br></p><h2 id="h8d78e14043">感想</h2><p>今年結局、被りたいサウナハットなかったので、使ってなかったが、神田サウナラボで借りれるハットがカジュアルで軽くて好みで、キャビナスのサウナハットがそれっぽそうなので次回いくとき買って、サウナハットデビューしようかな。<br><br>私生活や、仕事で辛いことがあってもサウナにいくことで、根本が解決するわけではないのだが、心を持ち直す一助となるんだなと気付けたことは今年1番の収穫だったかもしれない。2023年も引き続き、サ活を続けていく所存。<br><br><br>サウナイキタイのマイページ<br><a href="https://sauna-ikitai.com/saunners/117509" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://sauna-ikitai.com/saunners/117509</a><br></p>